基本:レッドストーンで止める/発進
[train] station 0
信号 ON の間だけ停止し、信号が切れたら現在の進行方向にそのまま発車します。
バニラのトロッコでは無理な、長距離・自動運行・分岐切替・運賃徴収まで。Train_Carts はぜんぶ「看板」で制御します。
レールを敷いて、駅・分岐・終点に看板を置く。看板はレールの真横、または線路の下のブロックに付けて使います。
スポナー看板やセーブ済み列車から出発。プレイヤーが乗っていれば乗車中の列車として、無人なら回送として動きます。
駅で止める、行き先を設定する、速度を変える、分岐を自動で切り替える。すべて看板の組み合わせで実現できます。
すべての Train_Carts 看板は、1 行目に対象とレッドストーンの動作モードを書き、2 行目以降で内容を指定します。
[train]列車全体を制御。レッドストーン信号が必要。 [cart]1 両単位で制御。 [+train]常時 ON モード。レッドストーンなしで常に有効。 [!train]信号反転(信号 OFF で有効)。 [/train] /
[\train]立ち上がり / 立ち下がりエッジでのみ動作。
看板の種類によって書き方が変わります。station /
destination / switcher / launch
/ property / spawn など。詳細は以下の各セクションで。
※ 看板はレール本体ではなく、レールの直下/側面のブロックに取り付けます。
station
看板を置いた地点で列車を停止させ、指定秒数後に発車させられます。経路ネットワークの「目印」にもなります。
[train] station 0
信号 ON の間だけ停止し、信号が切れたら現在の進行方向にそのまま発車します。
[train] station 5 3 right
2 行目末尾の数字は発車距離(大きいほどゆっくり加速)、3
行目は停車秒数、4 行目は発車方向(left /
right / reverse /
continue)。
[+train] station route continue
常時 ON にしておくと、駅の名前は他の destination
看板から経路探索の目的地として参照できます。route continue
にすると、停車後に行き先方向へ自動的に発車します。
列車に「行き先」を持たせると、分岐の switcher 看板が自動で最短ルートに切り替えてくれます。複雑な路線網でも、行き先を決めるだけで到着できます。
[train] destination shrine
列車がこの看板を通過すると行き先が shrine に設定される、または「shrine という行き先名は、この場所のこと」とネットワークに登録されます。4 行目に次の行き先を書くと、到着後に自動で再設定することもできます。
[+train] switcher
3・4 行目を空にして常時 ON にしておくだけで
OK。列車の行き先に応じてレールを最短側に切り替えてくれます。
条件分岐したい場合は、3 行目 = 左に切り替える条件、4 行目 = 右に切り替える条件を書きます(例:t@express
で「express タグを持つ列車は左へ」)。
/train destination shrine
乗車中の列車に対し、コマンドで直接行き先を入れられます。プロパティ看板で自動セットすることも可能:
[+train] property destination shrine
destination 看板(あるいは命名済みの
station 看板)を置いて、行き先名を登録する。
switcher 看板を置く。blocker
看板を使う。経路計算はブロッカーで塞がれた向きを自動的に避けてくれる。
/train reroute を依頼。
加速・減速・停止は launch
看板で。最高速度の上限は property speedlimit で設定します。
[train] launch 0.4 continue
3 行目が目標速度(ブロック/tick)、4 行目が方向。
[train] launch 5 0.4 continue
2 行目に距離を書くと、その区間で滑らかに加減速します。launch 20s
で時間指定、launch 2.2G で加速度指定も可。
[train] launch 0 continue
目標速度に 0
を指定すれば、緊急停止ではなく自然減速で停まります。
[+train] property speedlimit 0.6
プロパティ看板で speedlimit
を設定すると、その列車の最高速度を変更できます。バニラのトロッコは 0.4
ブロック/tick が上限ですが、Train_Carts ではこの値を超えられます。
property
看板は、列車のあらゆる設定をその場で書き換えるための万能スイッチです。3
行目に項目、4 行目に値を書きます。
列車の行き先を設定。例:shrine
最高速度を ブロック/tick で指定。例:0.6
列車にタグを付ける(switcher の条件で使える)。例:express
列車に固有名をつける。例:Intercity#A
乗客の乗車可否。例:true / false
列車に有効なチケットを登録/全削除。
改札
※ プロパティ看板の対象は通常「通過した列車」だが、1 行目を [train myname] のようにすると、名前で指定した別の列車を遠隔操作することもできます。
spawn
看板を置けば、レール上に列車を発生させられます。空のレールに対してレッドストーン信号を入れると発車。
[train] spawn mmm
3・4 行目は編成パターン。m = 普通トロッコ、p
= ホッパー付き、s = 荷物用、など(記号は実装に依存)。セーブ済み列車を呼び出す場合は名前を書きます。
[+train] spawn 1:20 0.5 mmm
常時 ON にして時刻を指定すると、無人駅でも定期発車する自動運行になります。0.5 は初速。
Train_Carts のチケットは「乗車許可証」の役割を持つマップアイテム。改札の代わりに、列車にチケットを登録しておくと、そのチケットを持ったプレイヤーだけ乗れるようになります。
/train ticket create <name> 新しいチケットを作成し、編集モードに入る。
/train ticket edit <name> 既存チケットの設定を変更する。
/train ticket give <name> <player> 指定プレイヤーにチケットを配布。
/train addticket <name> 乗っている列車に、有効なチケットとして登録。
/train remticket <name> 列車から特定のチケットを除外。
/train clrticket 列車に登録された全チケットをクリア。
[+train] property addticket day-pass
コマンドの代わりに、停車時に踏ませる位置へ置くだけで自動的にチケットが登録されます。clrticket と組み合わせれば、駅ごとに有効券を切り替える運用も可能。
※ 運賃を実際に「お金」として徴収する仕組みは経済プラグイン側との連携で実装されます。サーバーでの料金設定は経済ガイドも参照。
乗っているとき / オーナーが管理するときに使う頻度の高いコマンド。
/train destination <name> 行き先を変更(自動経路計算が走る)。
/train speedlimit <値> 最高速度を一時的に変更。
/train launch <値> 今の列車を指定速度まで加速。
/train stop 列車を停止。
/train info 現在の速度・行き先・乗員などを表示。
/train reroute 経路ネットワークを再計算(管理用)。
1 行目が [train] のままだと、レッドストーン信号が必要です。常時動かしたい看板は
[+train] に変えてください。
また、看板はレールに直接ではなく、レールが乗っているブロックの側面・下面、あるいは線路脇のブロックに取り付けます。
列車に行き先が設定されているかを /train info で確認。経路ネットワークが更新されていない可能性もあるので、管理者に
/train reroute
を依頼してください。一方通行区間には blocker 看板を置くと安定します。
原則として、自分の管理外の路線では事前に持ち主の許可を取りましょう。共有路線の利用規約はサーバー Discord のアナウンスを参照してください。詳細はサーバー独自ルールとして本ページに追記予定です。
列車に addticket
で有効チケットが 1 件も登録されていない場合は、改札なしの「フリー乗車」状態になります。改札を機能させるには最低
1 つチケットを登録してください。
スキン・楽曲・データパックの制作者の皆さま、ありがとうございます。